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PSR B1257+12 e ( リダイレクト:PSR B1257+12 D ) : ウィキペディア日本語版 | PSR B1257+12 D
PSR B1257+12 Dは、おとめ座の方角に約980光年の位置にある、中性子星PSR B1257+12の周囲を公転する第4の天体として2度説明された。1つは地球の100倍以上の質量を持つ木星型惑星、もうひとつは地球の0.0004倍という極めて微小な天体である。しかし、2013年現在はどちらの天体の存在も否定されている。 == 1996年の発見 == 1996年、PSR B1257+12 から40AUの軌道を公転している、土星質量程度の地球の100倍の質量の木星型惑星が発見され、この惑星系の4番目の惑星ということで、PSR B1257+12 D と名づけられた〔The Pulsar Planets Update ''SAO/NASA Astrophysics Data System (ADS)'' 〕。しかしこの発見は、現在では撤回されており、この惑星を示すシグナルは小惑星か彗星から来たのだろうと考えられている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「PSR B1257+12 D」の詳細全文を読む
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